宇梶剛士さんは背が高くて体格のいい役者さんだよね。
少年時代は伝説になるくらいの不良だったのは有名な話(笑)
そんな宇梶剛士さんは少年時代の思い出が詰まった場所に今でも住んでいるというんだ。
自宅の場所はどこ?
そして、今でも愛する行きつけのお店の詳細をまとめてみたよ!宇梶剛士さんに会えるかもしれない!
宇梶剛士の自宅の場所は?
まさか、このかまくらはご自宅ではありません(笑)
宇梶剛士さんは今でも国立に住んでいて、国立をこよなく愛する国立市民だったんだ。
国立は東京都ではあるが都心から西のほうに位置する「国分寺」と「立川」の間にある土地なので
「国立」を名付けられた場所だ。
宇梶剛士さんは新宿で生まれ、東京都小平に住んだり、広島県では小学校2年生までを過ごしたが、
その後はずっと「国立」で育った。青春時代を過ごしたのが国立だったんだね。
宇梶剛士は自宅ある「国立」を愛してやまない
「国立」は一橋大学や国立音楽大学などエリート学生の街で、街を上げて防犯意識も高いので治安も悪くない。
「国立は、僕にとって多感な少年時代から今まで、ずっと親しんできた街。気持ち的には家の延長線上にあるんです。住んでいる家が寝室だとしたら、国立駅は家の玄関。大学通りは庭。それくらい、身近な存在です。」
と語る宇梶剛士さん。
JR国立駅の駅舎は赤い三角屋根が特徴的で国立のシンボルとして市民に愛されてきた。
この駅舎は老朽化が進み、取り壊されることになったが、
どうにか国立駅のシンボルでもある「赤い三角屋根」を
取り壊さないようにと2006年6月6日、宇梶さん自ら
駅前で演説をして市民に呼び掛けを行っていた。
『国立』の顔をなくすな、玄関を守ろうと必死だったんだ。
「ホントにホントに!駅舎がなくなる!国立市議会、駅舎保存で空転!」
今、国立市議会で、駅舎保存の話し合いが空転している。反対派の野党議員は駅舎保存に消極的な立場である。私たちが暮らす国立という街の顔であり、象徴でもある駅舎。あの駅舎のような顔を持つ街は、この日本では稀である。
「行ってきます」「ただいま」と、心に元気と安らぎを与えてくれている駅舎の存在感。東京都もJRも、その保存に強力するということを改めて表明している。
今こそ、我々が一致団結して立ち上がり、声を出して「国立駅駅舎保持」を訴えなければならないのである。このまま放置しておけば、国立の玄関がどこにでもある、どこかとかわらない、人が通り抜けるだけの場所になってしまう。どうか皆さん、お願いです。今、あなたの声を。(宇梶剛士氏)
2006年6月6日に宇梶剛士さんが国立駅前で演説した際のチラシ文面より抜粋
こうした宇梶剛士さんの活動が引き金となって、国立駅の「赤い三角屋根」は
取り壊しを免れ、2020年には修復作業を終えたあと、再び駅舎として復活することになったんだ。
これほどまでに、地元である「国立」を愛している人なんだね!
宇梶剛士の自宅は少年時代の仲間に建ててもらった
高校時代の宇梶剛士さんは野球の名門高校である拓殖大学第一高等学校で「野球部」に所属し、
プロ野球で活躍することを目指していた。
しかし、ある事件をきっかけに暴力に走ってしまったんだ。
その後、構成員2000人の暴走族「ブラックエンペラー」の7代目総長になり、
暴走族同士の争いで逮捕され、その後少年院に送られた。
少年院の中で読んだ「チャップリンの伝記」に深く感銘を受け、その後俳優を目指したという経歴を
持っている人なんだよね。
宇梶剛士さんの自宅は一階部分の設計は自分で行ったほど、こだわりの家なんだって。
そして、晴れた日は遠くに富士山も見える。
この家を建てるにあたり、大工や電気工事、配管などの仕事をしていた昔の暴走族時代の仲間たちが
団結して作ってくれたというスゴイ話があるんだ。
こうした仲間がすぐ近くにあるのも「国立」を愛してやまない理由なんだろうね。
宇梶剛士の自宅付近の行きつけの店は
宇梶剛士さんが通う行きつけの店も自宅付近にたくさんあるので、いくつかまとめてみるよ!
みんな宇梶剛士さんの地元愛が伝わる味なんだ。
宇梶剛士の自宅付近の行きつけの店『サッポロラーメン』
この店は宇梶剛士さんが4高校時代から40年以上も通う、お気に入りの店だ。
『サッポロラーメン』とあるので名物は当然ラーメン屋かと思いきや、
この店の看板メニューは『すた丼』だった。
『すた丼』とはごはんの上に、ニンニク醤油ダレを絡めた豚バラ肉をドンと乗せたボリュームたっぷりの
どんぶりの事。この店がすた丼の「元祖」なんだって。
宇梶剛士さんが通い始めた高校生の頃、この店のオヤジさんがとても怖かったと語っているんだ。
25年以上前に他界しているが、今でも店主の愛情を懐かしく思い出すことがあるという。
「店の前はバイクのエンジンかけて通っちゃいけないんだ(笑)『てめー、この前うるさかったな、このやろー! 食わせないぞ』ってこんな調子。(笑)
オヤジさんは怖かったけど、別に意地悪な人じゃないし、
若いやつが好きだったんだろうね。
めちゃめちゃ怖いんだけど、みんなオヤジが好きっていう、そんな人だったな。」
と語る宇梶さん。
『店の前でけんかしたら出入り禁止』で、対立するグループ同士も店内ではもめごとを
一切起こさなかったという。
「やんちゃな人もここへ来て不良の空気感出すわけじゃないから。礼儀正しく『あれください』なんつって(笑)。オヤジに『なんだおめー』とか言われると『はい』とか言って(笑)」
「いい言葉で言えば、食い物も食わしてもらっているんだけど、心を食わしてもらっている。
そういうことが、人を信じられない不良にも、勉強ばっかりしてきたエリート大学生の心にも、スポーツばっかりしてきたような子たちの心にも、俺は届いていたと思うけどね。
ここへ来てメシ食って、人生の悩みがすべて解決してルンルンで帰れるわけじゃないけど、お腹も満たされて、1人でくじけそうなものが少しずつ和らぐような、そういう目に見えない蓄積をもらっていたと思うけどな。」
と宇梶さんは言う。
- 予算:~1,000円
- 所在地:東京都国立市西2-10-4
- 電話:042-575-9590
- 営業時間:11:00~23:30
- 定休日:水曜日
宇梶剛士の自宅付近の行きつけの店『おばこ』
地元密着系酒場の「おばこ」。
「おばこ」とは秋田や山形の民謡を連想し、東北地方の料理店かと思いきや、
東北料理に特化した店ではないようだ(笑)
日本酒の種類も多く、チェーン店の居酒屋の雰囲気とは違う「大人の男」が似合う店なんだとか。
一品料理も500円程度で、料金もリーズナブルだ!
宇梶剛士さんがオススメするのはキャベツが添えてあるこの店の『もつ煮込み』だ。
お酒が進みそうな一品だね。
- 予算:2,000円~3,000円
- 所在地:東京都国立市東2-2-16
- 電話:042-572-1221
- 営業時間:17:00~2:00
- 定休日:日曜日
この店は宇梶剛士さんが足しげく通うお気に入りの店のようだから、もしかしたら居合わせることが
あるかもしれないね!
宇梶剛士の自宅付近の行きつけの店『ロージナ茶房』
男らしいイメージの宇梶剛士さんだけど、実は甘いものが大好きで一日1回だべないと落ち着かないほど。
ここのお店のランチを頼むとサービスでついてくる「フルーツゼリー」が大好きなんだって。
「フルーツゼリー」は自家製でナタデココやフルーツが入っていて、どこか懐かしい味。
宇梶剛士さんにとっては昔から変わらない地元の味なのかもしれないね。
かわいいゼリーが好きな宇梶剛士さんがかわいい!
- 予算:1,000円~2,000円
- 所在地:東京都国立市中1-9-42
- 電話:042-575-4074
- 営業時間:9:00~22:45(L.O.食事21:50.お茶22:10)
- 定休日:無休(元旦休)
宇梶剛士の自宅付近以外の行きつけの店(番外編)『チャナ』
この店は宇梶剛士さんの住む国立にある店ではないけど、宇梶剛士さんが死ぬ間際の『最後の晩餐』に
選びたいと言ったカレーの店なんだ!
特にポークカレーは、豚のバラ肉を先代から受け継がれた秘伝のスパイスを使ったスープで煮込んだカレー。
このカレーが宇梶剛士さんをうならせたんだよ。
スプーンでお肉が切れるほど柔らかいんだ!
- 予算:1,000円~2,000円
- 所在地:東京都世田谷区若林1-17-1
- 電話:03-3411-7259
- 営業時間:昼 11:30~13:30 夜 18:00~20:00頃(月水のみ)
- 定休日:金曜・土曜
- 別名義:津村 浩(当時同じ事務所だった鶴田浩二より名前をもらう)
- 生年月日:1962年8月15日(56歳)
- 出生地:東京都新宿区
- 身長:188 cm
- 血液型:B型
- 職業:俳優、タレント
- 活動期間:1981年 ~
- 配偶者:既婚
まとめ~っ
宇梶剛士さんは若い頃の青春が、今も住んでいる地元の『国立』にある人なのかもしれない。
国立駅のために立ち上がったり、変わらない仲間、店の味に囲まれて自分の居場所という感じだね。
国立に行けば、宇梶剛士さんとふらっと出会いそうな感じすらしてきたよ。