大阪トラックをわかりやすく!G20で提唱された新しい考え方!

大阪トラックとは?これからどうなるの?

2019年6月28日。大阪で開かれているG20(金融・世界経済に関する首脳会合)でお昼ごろ

安部首相が「大阪トラック」の各国の合意を取り付けたことが話題になっているね。

ところで、大阪トラックってなんだ?興味あるけど難しそう・・・。今回はわかりやすくまとめてみたよ!

 

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大阪トラックとは

この場合の「トラック」は「車」ではなく、「道」のほう。

何の道かと言うと「国際間のデータの流通や電子商取引に

関するルールを作る道」これが大阪トラックなんだ。

 

これじゃ、いまいち何のことかわからないよね?

ヒントはみんなが毎日肌身離さず持っているものスマートフォンやパソコンなどを使う時を思い出してみて!

 

膨大な個人データが経済成長に欠かせない時代となった

スマートフォンを使うと個人データは

スマートフォンでの通話だけでなく、GPSによる位置情報。

WEBサイト閲覧履歴、メールの送受信やWEBサイトでの

買い物など、色んな個人データが企業に集まってくるよね。

企業側では膨大な個人のデータを集めて、分析が可能だ。

 

腕につけるスマートウォッチでは、心拍数や何歩歩いたかなどの健康に関するデータも取れるよね。

スマートフォンの普及によって取れる膨大な個人データは、石油に代わる新しい資源とも言われているんだよ。

 

こうした個人のデータを分析して、すでに企業では新しいアプリを開発したり、

ユーザ個人個人のニーズに合った広告なんかも表示できるようになっているよね。

 

今の時代、個人の膨大なデータを分析すれば、より短期間でコストをかけずに欲しい新しいものを作ったり

その人それぞれに提供できるから、経済の発展には欠かせないと考えられているんだよね。

 

個人データの悪用を防ぐ国際ルールが必要だ!

たくさんの個人データを解析すると、

世の中のみんなが何を求めているのか、

これから何を作ったら喜んでもらえるのかが分かるので

これからの企業活動を判断するのに欠かせない要素である一方で、

逆に悪用しようとする場合も考えられる。

 

集めた個人データを犯罪に使ったり、権力者が政府に反抗的な人を見つけて、特定の人を抑え込む場合も

考えられるから、良くないとされているんだよね。

 

だからと言って、日々生まれる莫大な個人情報の活用、分析は今後の経済成長への鍵となるのも間違いない。

だったら、使わない手はないでしょ?と誰もが思うんだけど、

そこにちょっと待った!がかかる。

 

 

安部首相
安部首相

今、個人の莫大なデータをやり取りするための国際ルールがないでしょ?

国境を越えてデータを活用するのに国際間ルールを決めましょうよ!

 

こうして「国際間のデータの流通や電子商取引に関するルールを作ることが必要」となったのが

今回の「大阪トラック」なんだ。

 

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大阪トラックの「大阪」の意味とは?

G20は年に一度の国際的な経済会議。

今回のG20で「国際的なデータやり取りをするルールを決めましょう」と提唱した開催地が大阪だったから。

大阪からの第一歩や!ということで、地名をとって「大阪トラック」と命名されたんだね。

 

大阪トラックの前提条件とは?

大阪トラックを推進するにあたり、

「個人のプライバシーや企業の知的財産をしっかり守る」これが前提にある考えなんだよね。

 

日本には「個人情報保護法」があるが、未だにない国もある!

日本は 2003年(平成15年)5月23日に「個人情報保護法」という法律が作られたんだ。

個人の情報をどう取り扱うかの法律が成立し、2005年(平成17年)4月1日には施行されている。

もちろん罰則も決まっているんだよ。

 

個人情報保護法

5,000名以上の情報を持っている企業は「個人情報取り扱い事業者」となり、

違反すると6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられる。

 

個人情報保護法とはわかりやすく言うと

「企業が物を売る時に集めた個人情報はどの範囲で使うのかを

しっかりとお客さんに伝える義務がありますよ」って法律。

EUは多くの国がまとまって経済連携を取っているから、

すでに個人情報の取扱いルールが定められている。

日本の個人情報保護法みたいなのはあるんだ。

 

しかし、経済大国であるアメリカにも個人情報についてのルールはないんだよね~。

もちろん、共産圏である中国、ロシアにもない。

中国は中国政府の都合が悪い考えを持つ人は異分子とされ行方不明になるような国だから、

こうした国際ルールについていけるのかなぁ?心配だけれどね。

 

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大阪トラックの主導権は誰に?

安部首相は2019年大阪のG20で

オーストラリアのモリソン首相と会談して、

「国境を越えたデータの流通や電子商取引に関するルール作り」

を一緒に主導して行こう!となったんだよ。

 

その他、オーストラリアとは「自由で開かれたインド太平洋の実現」を目的として軍事的な部分でも

協力し合うみたいだね。これから日本の自衛隊とオーストラリア軍が共同訓練などもするんだって。

日本とオーストラリアの絆が深まるのかな?

 

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まとめ~っ

今日は「大阪トラック」という新しい考え方が出て来たね!

どんどん複雑になる社会だから、しっかりとこうした方向性や考え方は知っておきたいよね!