今回の平成っ娘が選ぶ老舗の名店は
曙橋の和菓子屋さん大角玉屋(おおすみたまや)よ!
いちご豆大福を初めて作って、売り出した和菓子屋さんなの。

お店は曙橋だけじゃなく、銀座や四ツ谷にもあるわよ!
大角玉屋の歴史は?
創業は1912年(大正元年)。もう100年以上も続く歴史ある和菓子屋さんなのね。
いちご豆大福の元祖はここ。大角玉屋さんなのよ!
いちご豆大福は大角玉屋の3代目社長が試行錯誤の上、1985年(昭和60年)2月6日に30個を販売。最初はあまり期待をしていなかったんだって。でも翌日は50個と販売数が日に日に増えて、あっという間に一日に何千個売れるお店の看板商品になったそうよ。いちご豆大福の歴史は30年ほどなのね。

いちご豆大福。好きな人多いわよね!
いちご豆大福は特許も取得
いちご豆大福を発売した同じ年の9月には全国から和菓子屋さんがバスツアーで見学に来るほどの人気ぶりだったんですって。新聞や雑誌、TVやラジオでも紹介されて瞬く間に広がったいちご豆大福。今ではすっかり定番の和菓子ですものね。
大角玉屋はいちご豆大福の製造法特許も持っているんですって!

こだわっているわね!知らなかったわ!!
大角玉屋の伝統とオリジナル商品へのこだわりとは
伝統をまもりつつ、オリジナル商品を開発していくのがこのお店のこだわりみたいなの。
1.食材や製造法のこだわり
ここの和菓子は保存料は一切使わず、食材は全て厳選されたところの国産品を使用しているわ。朝早くから全て手作りで作られるそうよ!
2.その他のオリジナル和菓子も魅力的
ここの和菓子は保存料は一切使わず、食材は全て厳選されたところの国産品を使用しているわ。朝早くから全て手作りで作られるそうよ!

全部手作り!”老舗の味”のこだわりなのね~!
大角玉屋では”いちご豆大福”だけでではなく、”いちご生クリームどら焼き”もあるのよ。もうネーミングだけでおいしそうよね!
その他にもトラ模様焼き上げられたになったどら焼きのような皮の中に白あんに包まれたバナナが中に入った”とらさんのばなな”や期間限定で”くり大福”や”チーズ大福””杏大福””葡萄大福”もあるわ。オリジナル商品の開発に熱心なところも老舗の底力を感じるわね。
小田ちゃんの食レポ
今日は老舗の和菓子屋さん大角玉屋で”いちご大福”をGETするわよ!あんこの甘みと酸っぱいいちごが絶妙なバランスで、お餅はやわらかーくってね。私も大好きな和菓子なの!!
いちご豆大福の元祖は曙橋の”大角玉屋さん”と聞いてから、ずーっと楽しみにしていたんだぁ。
お店が見えて来たわ!老舗だけどお店自体は新しい感じね。きれいな店構え。早速お店に入ると、結構広いのね!いちご大福以外にもここでしか手に入らないオリジナル和菓子がいっぱい並んでいるわね。うーん、迷っちゃいそうだけど、今回はやっぱりいちご大福よ!
「ただいま出来立て」だって!ラッキー!!早く帰って頂かないと!
正しくは”いちご豆大福”なのね。一般的ないちご大福には豆がないけど、元祖は”豆大福”ってところがこだわりなのね。
まずは半分に切りましょうねー。いちごの断面を見たいからなんだけどね。大福のやわらか~いお餅の中にいちごちゃんがきれいに入っているわ!一個一個手作りでこだわっているからかしら。職人さんの技術が光っているわよね~!!
一口いただきまーす!あ!やっぱりおいしい!甘酸っぱいいちごと甘すぎない上品な味のあんこ。そしてお餅も柔らかいわ。豆はしっかりお豆の味がする!これは一回食べたらファンになる味よね!
これからはいちご大福には豆が入っていないと物足りなくなるかもしれないわね!
大角玉屋さんは味と食材には変わらぬこだわりを持ちつつ、時代の波を読んで新しい味を創り上げるチャレンジ精神旺盛な老舗なのね。
こうして伝統を代々引き継いでいくのね。素敵だわ!
大角玉屋のお店情報
予算 | 500円~1000円 |
<本店(曙橋)> | |
住所 | 東京都新宿区住吉町8-25 |
電話番号 | 03-3351-7735 |
営業時間 | 9:00~19:30 |
定休日 | 無休 |
<銀座店> | |
住所 | 東京都中央区銀座西3-1 |
電話番号 | 03-3563-1535 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 元旦 |
<四ツ谷店> | |
住所 | 東京都新宿区四谷3-6 |
電話番号 | 03-3358-8612 |
営業時間 | 9:00~19:30 |
定休日 | 不定休 |
大角玉屋産は老舗のこだわりをきちんと残しつつ、人々に愛される新しい味を提供する素晴らしいお店ね!こうした努力がお店が長く続く秘訣なのかもしれないわ。
これからも新しいオリジナル和菓子が出てくるかしら?楽しみ!

いちご大福はきっとこれからも長ーく愛される和菓子ね!